今何かしら頑張りたいことがあって、そのために毎日取り組んでいるあなたへ。
自分の能力の低さや不甲斐なさに、嫌気がさして落ち込んだり、
「もう自分はダメなんじゃないか」と思い悩むことって、たまにあったりしませんか?
わたし自身もたまに、こういう負の感情に苛まれることがあります。
自分が嫌になって、モヤモヤしたきもちを引きずってしまって、
頑張ろうとしていたこと以外の全てのことに精が出なくなることもあります。
いろんな感情に左右されることなく、とにかく淡々と続けたい。
その方が、きっとつよい。
そんなの頭では分かってるけど、実際にやってみるとなると、なかなか難しい。
「がんばりたいけど、できない自分がいやで、目を背けてしまいたくなる。」
そんな人に読んでほしいです。
「できない自分」が嫌になる理由
そもそも、
こんなふうに思い悩んでしまう根本的な原因って一体何なんでしょうか?
わたし自身が思い悩んだときのことを考えてみました。
他人と自分を過度に比較しているから。
「他人と比べる」ことは悪いことだらけではないということは確かです。
他人にライバル心を抱くことは、自分が「もっと頑張ろう」と思えるための着火剤になります。
しかし、ここで「比べる人」を間違えてしまうと、元も子もなくなります。
ここでいう間違えるとは、「自分にとって雲の上の存在の人」と比べるという意味です。
例えば、
何かをはじめたばかりの人が、それを始めて何年も経っていて、積み重ねている努力の量も天地の差といった人と比べてばかりいると、
自分の「できない部分」ばかりがより露呈して、自尊心を保つことができなくなるのは当然です。
目指したい姿と現実の姿のギャップが大きいから。
自分が目指したい目標や理想の姿にたどり着く過程は、決して上手く行くことばかりではありませんよね。
自分のやり方が合っているのか分からなくなったり、失敗をしてなかなか前に進めなかったり。
目指す姿と今の自分のギャップの大きさを目の当たりにして落ち込むことは、誰しもあるものだと思います。
落ち込むことがあってもいい。
他人と自分を過度に比較して落ち込んだり、
目指したい目標と現実の姿のギャップをまのあたりにして落ち込んだり。
がんばりたい気持ちは山々なのに、いろんなモノと比較して落ち込んでしまう。
なんだか悪いことばかりのように聞こえるかもしれないけど、
わたしは、たまにはこういう時があってもいいんじゃないかなと思っています。
何かしら頑張りたいという思いがあって、そのために行動を起こしているからこそ、
その過程で、自分よりすごい人と出会ったり、なかなかうまくいかなくて壁にぶつかるんです。
すでに、行動を起こしていることがすごいことだなって思ってもいいと思う。
そういう時こそ、自分のことを褒めたり認めたりしてもいいんじゃないかな。
わたしは、落ち込んで自分が嫌になったときには、
発想の転換をして、そんな自分のことを認めてあげるようにしています。
以下で詳しく書いていきますね。
たまには自分を認めてあげよう。大切にしたい【2つ】の考え方。
以下の2つの言葉は一見マイナスな言葉のように聞こえるかもしれません。
でもいつもマイナスの意味しか持たない言葉ではないんです。
「がんばりすぎて、疲れた」
そんなときには、とてもプラスな意味を持つ言葉になりうるんです。
過去の自分と比べること。
『過去は振り返らない』って言葉をよく聞く。
過去の自分と今の自分を比べるって良くないことだと思ってたよ。
でも、わたしは、過去を振り返ることが大切になるタイミングもあると思っていて。
それはまさに、「不出来な自分が嫌になったとき」だと思うんです。
今いろいろ上手く行かなくて落ち込んでいるなら、「過去の自分」について思い出してみてください。
1週間前でも、1か月前でもいいです。
そして今の自分の状況と比較してみてください。
わたしが「今頑張っていること=ブログ」の話に例えて説明すると、
【1か月前】=ブログを始めたばかり
- 記事は、まだ2記事ほどしか書いておらず
- 何を書いていいか分からない
- ブログと並行して始めたTwitterのフォロワーも、10人未満
【今】=ブログを始めて1か月が経った (2017年12月11日時点)
- 方向性が分からないなりにも書き続けて、25記事
- Twitterのフォロワーも100人(前後)に増えた
- ブログを書く過程で、自分自身のことを考える時間が増えた。
自分が大事にしたい考えに気づけた
【ちょっと前の過去の自分】と【今の自分】の進捗や心境の変化を可視化させることで、
今日に至るまでに、自分は少なからず前に進んできたんだなということが分かります。
そうすることで、
「今ここまで自分は頑張ってきたんだ」と自信を持てるようになって、
ちょっとでも前向きな気持ちになることができます。
他人と比べること。
それにさっき、他人と比べるから不出来な自分が露呈して落ち込むんだって言ってたよね?
矛盾してない?
ここでいう「他人」とは、
「何かしら行動を起こすこともなくただ漠然と日々を過ごしている人」のことです。
自分の能力や経験値の低さを目の当たりにして、しんどくなるときがある。
そういうときは、
【過去の自分や自分より行動していない他人】と【今の自分】を比べてる。
「わたし今ここまで成長できたんだ」とか「挑戦しようとしてるだけでもすごいことだ」って自分を褒めてあげるようにしてる。— とも@ ブログ書いてる女子大生 (@tomatomo766) 2017年12月9日
なかなか腹黒いこと書いてます。
でも、
「過去の自分や他人と比べる」って何だか逃げのように聞こえるかもしれない。
でもなんやかんや、みんな潜在的にやってるんじゃないかな。落ち込んで頑張れない時は自分のことをもっと褒めていいし、
でも慢心してたらこれ以上伸びないから、理想と現実のギャップを客観視すべき。
バランス大切。— とも@ ブログ書いてる女子大生 (@tomatomo766) 2017年12月9日
もちろん、いつも下ばかり見ていたらだめです。
ライバルや自分より上にいる人を見ることで、
今の自分に足りないものは何かを分析したり良いところを吸収したりすることこそ大切です。
でも、おちこんで、自己嫌悪に陥って、何もできなくなるよりはまし。
何もしなかったら、何も変わらないままです。
自分より下の人を見ることで、自分の自尊心を保つことは、時には大切なことです。
おわりに
頑張り屋さんほど、謙虚であることって多いと思うんです。
だからこそ、自分より相当上の人と比べて落ち込んだり、掲げた高い目標に届かなくて落ち込んだりすることも少なくない。
「がんばろう」と思えていること自体が、まず素敵なことです。
しんどくなったときは、今の自分と、過去の自分や他人と比べてもいい。
逃げなんかんじゃない。
そうすることで自分の努力の軌跡や進歩が目に見えるんだよ。
自分のことをもっと認めていいんだよ。
そんなお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ともちん
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