どうもこんにちは、ともちんです。
突然ですが、わたしは、
劣等感の強い人生を送ってきました。
これまで生きてきた22年間を振り返ると、
「なんで自分ってこんなに出来ないヤツなんだろう」
「他のみんなと比べて、自分は本当に経験不足だなあ」
と、物心ついたころから何かと思い悩んでばかりでした。
劣等感が強いがゆえに自分自身を過少評価してしまって、葛藤している人って、
少なからずいるんじゃないかなと思います。
わたし自身も、ちょっと前まではかなり悩んでいたし、
「劣等感を抱くこと=良くないことだ」と思っていました。
でも最近では、劣等感が強い人ってプラスなことしかないって思っているんですよね。
わたしがこのように考えるようになったきっかけなども含めて、
今回は劣等感を感じるということについて、お話していきます。
劣等感が強い人の特徴。
前提
まず前提として、
劣等感が強い人の多くが、以下のようなことを多く経験しています。
- 過去に自分自身を全否定された経験
- 身近な人になかなか認めてもらえなかった経験
わたし自身もそうです。
わたしには2つ下の弟がいるのですが、
勉強でも習い事でもスポーツでも、何をやってもいつもわたしのほうが不出来で、
両親や先生から「弟と比較すると姉は努力してもできない子だ」と間接的に言われていました。
(わたしの幼少期エピソードは、また後々詳しく綴りたいと思います。)
そして上記のような経験を持つ人は、
大きく分けて以下の3つの特徴があります。
1: 理想が高い
人生において、理想や目標を高く掲げることはとても素晴らしいことです。
しかし、
その理想があまりにも現実と乖離したものだと、
その理想と現実のギャップの大きさを目の当たりにして苦しむことになります。
2: 他人と自分を過度に比較する
他人のいいところばかりが見えてしまい、自分と比べては落ち込むパターンです。
常に周りにライバルとなる存在がいることは頑張るモチベーションになりますが、
他人の良いところも良くないところもフラットに見ることができなければ、
他人の存在を気にしすぎてしまって、他人の存在が自分の首を絞める原因になってしまいます。
3: 負けず嫌い
勝敗にかなりこだわっていて、
勝つことによって成功したと言えるもんだ! と意気込んで、
何事にも尽力する、負けず嫌いな人です。
それゆえ、もし自分が勝てなかった場合には、過剰に自分のことを責めてしまうのです。
劣等感を抱くことは、悪いことなんかじゃない。
ここまでのことをまとめると、
『自分自身の現状に満足していない点があるから、劣等感を感じる。』
と言えます。
このことを逆に考えると、
『自分自身の現状に満足しきっている人は、劣等感を感じる。』
と言い換えることができます。
つまり、
そもそも自分のことを諦めている人は、劣等感を抱くことはないということです。
変わりたい!もっと成長したい! と思えば思うほど、
理想と現実のギャップの大きさを目の当たりにして、
劣等感を感じてしまうのです。
劣等感を抱くということは、「成長したいと思っている証」です。
理想の自分に近づくために努力しているからこそ、劣等感が生まれてくるものです。
だから、劣等感が強かったり、自分に自信が持てなくて悩んでいるということは、
とても誇らしいことです。
劣等感との上手な付き合い方、2選。
その① :悔しい気持ちを、エネルギーにする。
劣等感を抱く時は、自分が成長するためのチャンスです。
ライバルに負けたくない!もっと成績を上げたい!もっといろんなことが出来るようになりたい!
と思った時、そういう気持ちを心の中に秘めたまま何もしないのが、1番もったいないです。
「悔しいから、頑張ろう」と前向きに考えられること、
そして、その気持ちを具体的な行動に繋げることができたら、最強です。
自分のモノサシを持つ。
ある程度、「人は人だし、自分は自分だ」と割り切ることは大切です。
他人と自分を比べたときに、「他人と比べて不出来な自分」が露呈して落ち込んだ時は、
『 人には得意不得意,向き不向きがあって当然だし、
自分が得意なこと、自分が輝ける場所は、他にもある。 』
と自分自身に言い聞かせましょう。
まとめ
ここまでいろいろと綴ってきたことをまとめました。
- 劣等感を抱くのは、自己変革の真っ最中である証拠。
- 劣等感は成長の起爆剤。
- 「自分は頑張っているんだ」とたまには自分を認めてあげることが大切。
何かにつけて、「自分ダメだなあ…」とくよくよしてしまう時は、
劣等感と上手く付き合う方法を自分自身で分かっておくだけで楽になれるし、
前向きな気持ちになることができます。
劣等感は、あなたの大きな強みです。
劣等感は、あなたの大きな武器です。
誇りに思って、前を向いて進んでいきましょう。
最後まで読んでくださって、わたしは幸せです。
ありがとうございました (*´ω`*)
ともちん
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