「悔しい」と思えることは良いこと。悔しさをエネルギーに変える最強3ステップ。

 

どうも、ともちん(@tomatomo766)です。

 

この記事にたどり着いたというあなたは、おそらく以下のようなことを考えているのではないでしょうか。

  • 仕事や人付き合いなどで、自分の未熟さが嫌で、悔しいと思うことが多い。
  • 比較的劣等感がつよく、いつもすぐに他人と自分を比べてしまって、悔しい気持ちに苛まれる。

 

このご時世、誰しも、社会との関わりをなくして生きていけませんよね。

社会や他人との関係性を持って生きていくうえで、

他人と比べて未熟な自分が嫌になったり、自分で決めた目標が達成できなくて後悔したりといった、

何かしらに対して「悔しい」という感情を抱く瞬間って、誰もが避けて通れないと思うのです。

 

わたしは昔から、「悔しい」という負の感情と向き合うことが多かった。

 

 

ちょっとだけ、わたしの話させてください。

興味ねーから、早くタイトルに書いてある「悔しいと思えることは良いこと」の意味教えろよ!

って人は、次の章まで読み飛ばしていただいても構いません( ˘ω˘ )

わたしは、生粋の負けず嫌い(自称)です。

今まで生きてきた中で「悔しさ」や「他人への嫉妬」や「劣等感」という負の感情に苛まれることが多かった気がしますし、
きっとこれからもこういう感情は根底にありつづけるんだろうなと思っています。

 

その具体的なエピソードはいっぱいあるのですが、1つだけ書かせてください。

 

これは幼少期(5歳ぐらいかな)のわたしです。

 

わたしには2つ下の弟がいます。

物心ついたときから、勉強でも習い事のピアノでもスポーツでも、何をやってもいつも弟に勝てませんでした。

弟に負けたくなくて、そのためには弟以上に努力してやろうと思って、弟がピアノを2時間練習した日は、わたしは3時間練習したりしていました。

 

それでもずっと勝てなくて、

「負けた」という事実に対して悔しいと思うだけならまだしも、

両親や先生から「弟と比較すると姉は努力してもできない子だ」と間接的に言われていたこともあって、

小学生ながらに、「何クソやってやる精神」みたいなのを心に秘めていたんですよね。

小学生のくせに、なんかかわいくない(笑)

( 関連記事はこちら:劣等感が強い人こそ最強。悩まなくてもいい。 )

 

それでも、生きていくうちに、

「悔しい」と思う気持ちをいかに自分の中で上手いことコントロールして生きていけばいいのかということが、ちょっとずつ分かってきた気がします。

 

 

 

「悔しい」と思えることってとても素敵なこと。悪いことなんかじゃない。

 

悔しい気持ちは、消さなくていい。

むしろ、悔しい気持ちを抱くことは、向上心に満ち溢れているという素敵な証拠。

 

あなたが何かしらに対して悔しい気持ちを抱いているとしたら、あなたがそのことに対して本気で頑張ろうと思っているという証拠です。

中途半端でいいやと思っていることに対しては、もっと上を目指そうという向上心や、あの人には負けたくないという闘争心やライバル意識は生まれてこないですもん。

 

わたし自身も、これまでのことを振り返ってみて、

誰かに褒められたり、物事が上手く進んでいる時も、確かにやる気になるのですが、
嫉妬や悔しさや劣等感を感じたときは、「もうこれ以上こんな思いしたくないから、めっちゃ頑張ってやる!」という感じで、さらなるやる気が爆発していました。

 

 

 

「悔しい」と思う気持ちをエネルギーにするための、最強3ステップ

 

ちょっと今から例え話しますね。

 

ここに、「炭」と「着火剤」があります。

 

 

「炭」が自分の心だとしたら、

「悔しい気持ち」って『着火剤』と同じだと思うんです。

 

着火剤ってただ置いておくだけだったら、何の役にも立ちませんよね。

着火剤は、炭を燃やすための燃料として使われてこそ、着火剤としての存在意義を果たします。

着火剤を燃料として使うためには、炭や薪の上に着火剤を置いて、そこに火をつければいいのです。

 

 

これを今回の話に当てはめると、

悔しい気持ち(=着火剤)を燃料にして、自分のモチベーションを上げてさらなる努力をする(=炭を燃やす)ためには、
”火”をつけることが必要であるということが言えます。

 

 

 

以下では、悔しい気持ちに火をつける方法を3ステップで紹介します。

 

 

① 認めてあげる

 

もし、

「いつも他人と比べて悔しいって思ったり嫉妬ばかりしちゃう自分がもう嫌だ…」

って思ってる人は、

「嫌だ」って思うのではなく、「嫉妬しててもいい」「悔しい気持ちは持っててもいい」といったん認めてあげるだけで楽になります。

 

 

 

② 感情の原因を追究する

 

①で、「自分は今めちゃくちゃ負の感情を抱いている」という事実を認めたら、次は、その感情の原因を追究をしてみましょう。

 

当たり前のことですが、人の全ての感情には原因がありますよね。

「悔しい」と思う気持ちにも、何かしら必ず原因があります。

 

「今、何に対して悔しいと思っているの?」「どうしてそれに対して悔しいと思うの?」

ということを、自分と向き合って具体的に考えてみることが大切です。

 

 

③ 感情を利用する

 

ステップ②で、「自分が、何に対して、どうして、負の感情を抱いているのか」ということが自分の中で明確になったら、

「その状況を脱却するために、自分は今何をしたらよいのか」ということが具体的に見えてくるはずです。

 

 

まとめ

 

ここまで長々と綴ってきましたが、

「悔しい」と思った時に、その気持ちをエネルギーに変えるための3ステップについてまとめておきます。

 

 

「悔しい」と思う気持ちをエネルギーにするための、最強3ステップ
①  認めてあげる
② 感情の原因を追究する
③ 感情を利用する

 

負の感情を抱くことは悪くないです。
でも、悔しいからと言って凹んだまま何もしなければ、今あなたが悔しんでいる状況は何も変わりません。

 

気持ちを認めてあげて、上手に利用していきましょう。

 

偉そに語ってしまいましたが、わたしもまだまだなので、自戒を込めて書きました。
がんばっていきますね。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

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ともちん

都内のベンチャー企業で働いている社会人1年目女子です。 就職活動・大学生活・人生哲学を中心に、書きたいことを書きたいままに綴る雑記ブログを運営中。 時に悩みながらも、自分らしく前進していく人生の過程すべてをコンテンツ化しています。

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