どうもこんにちは、ともちんです。
初対面の人との会話で、
「趣味は何?」
と聞かれた時に回答に困ったことがある人って、少なからずいるんじゃないかなと思います。
私自身も、これといった趣味があるわけではないです。
邦ロックをよく聴くし、たまにスポーツするのも好きだし、写真撮るのも好き。
…みたいな感じで、何となくこれ好きだな~とか楽しいな~と思う対象物はちらほらあるけど、
別にそれが無いと困るというほど好きでもない気がするし、
そのことについてずーっと考えていられるかって言ったら多分そんなことないし。
特定の趣味がない人って、趣味を聞かれたときどうしたらいいんだろう。
そもそも、こういう質問にちゃんと答えられない=悪いこと なんだろうか。
と、思い詰めていたことがありました。
そもそも『趣味』ってどういう意味?
色々考えているうちに、
「趣味の定義ってなんだろう?」
と疑問に思ったので、調べてみました。
『趣味』
専門としてではなく、楽しみとしてする事柄。
引用:広辞苑
他にもいくつか意味があるみたいですが、
自己紹介の時などに「趣味は~です」って言うことに関しては、
きっと上記の意味で使われているはずです。
『楽しみとしてする』…って、なんだかすごく抽象的なので、もっと分かりやすい言葉に噛み砕くと、
趣味=『自分が好きで、夢中になれて、ワクワクを感じられる対象物』
と言えます。
この概念に少しでも当てはまる物事なら、「趣味です」って言っていいんだよってことです。
どんなに抽象的で、どんなに些細なことでもいいんです。
好き、楽しい、ワクワクする、
こういうニュアンスを少しでも含む物事は、自分にとっての趣味だよっていうことです。
趣味って何のために持つんだろう?
インターネットで「趣味」というキーワードを含むことを検索していると、
「趣味がなくて困っている」という感じのお悩みを抱えている人が少なからず出てきます。
そこで、
どうして、自分を含め人は、趣味(=自分が好きで、楽しくて、ワクワクすること)を持とうとするのか?
ということについて考えてみました。
「日々の生活をもっと楽しみたいんだ」
ずばり、趣味が欲しい!趣味がなくてつまらない!と思っている人は、
何かしらの趣味(=自分が好きで、楽しくて、ワクワクすること)に熱中することで、
日々の生活をより充実させたいと思っているから。
ということなのです。
自分が心から好きだと思っていることをやっている時ってすごく幸せだし、
時間の経過を忘れるぐらい夢中になってのめり込めますよね。
日々の平凡な生活の中にはなかなか見出せないようなワクワクする気持ちを、
趣味を通して見出すことで、自分の人生をより楽しく充実したものにしようとしているのです。
趣味のカタチはたくさんある。娯楽だけじゃない。
よくある「趣味は何ですか?」という質問に対する回答として、
”娯楽”であることが望ましいんだ!
という先入観があるような気がします。
「娯楽」の意味
『娯楽』
仕事・勉強を離れた余暇などに心を楽しませたり慰めたりしてくれるもの。
引用:明鏡国語辞典
なるほど…とりあえず仕事や勉強以外なのか。って思っちゃう。
例えば、カラオケとか、海外旅行とか、カフェ巡り…とかとか。
確かに、「趣味は何ですか?」って聞かれたときに、
本当は心から勉強が好きだったとしても、
「勉強です!」
というより、
「カラオケでです!」
って答える方が、何となく一般的で、自然なイメージがありますよね。
自分が心から打ち込めることなら、何だっていい。
でもよく考えてみると、
「趣味=娯楽のみ」という考え方って、違うんじゃないかなと思います。
人生をより楽しく、充実させたい!!
という思いを叶えるために趣味を持つことを前提に考えると、
その思いを叶えるための手段は、娯楽以外にもいろいろあります。
例えば、社会人さんなら仕事、学生さんなら部活や勉強や課外活動などなど、
自分が心から好きで、楽しめて、そのことを考えている時にとってもワクワクするのであれば、
それは自分の趣味の1つとして認めていいんじゃないかなと思います。
最後に
ここまで色々と書いてきましたが、最後にちょっとだけわたしのお話しをします。
わたしは現在、とある塾(といっても一般的な学習塾とはちょっと違う変わったところんですが。詳しくはまたの機会に…)で学生インターンをしているのですが、
今そこで取り組んでいることが本当に楽しくて、
一緒に働いている仲間のこと大好きで、
気づいたら、自分のシフト以外の時にも、塾関連のことばかり考えています。
だから、「趣味は何?」 って聞かれたら、
「インターンです!」 って答えると思います。
(もちろん他にも趣味はありますよ!でもインターンも趣味のようなもんです!)
何も別に、「趣味」っていう言葉のイメージに囚われなくていいんです。
世間一般人にとっての理想的な回答をすることに固執しなくていいんです
自分が少しでも好きだなって思ったり、楽しいなって感じることなら、
何でも「趣味」として語っていいんです。
自分の正直な気持ちを大切にしながら、
自分が好きなことや夢中になれることに全力で取り組んでいきましょう。
最後まで読んでくださって、わたしはうれしいです。幸せです。
ありがとうございました(*´ω`*)
ともちん
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