夢を語っている人の姿に、勇気づけられた。

 

どうも、ともちん(@tomatomo766)です。

 

突然ですが、質問があります。

 

 

あなたの周りには、今、夢をもっている人はいますか?

そして、その夢を、堂々と語っている人はどのぐらいいますか?

 

「夢」ってめちゃくちゃ抽象的ですね。でも、あえて定義づけしません。

どんなに小さなやってみたいことでもいいし、逆にどんなに大きな野望でも構いません。

 

幼かったころは、「将来の夢」を堂々と語っていたのに、

大人になった今では、授業やバイトや仕事といった日常生活における”やるべきこと”をこなすことに必死で、

いつの間にか、純粋な夢を持つことや、将来に対するわくわく感を抱くことを忘れてしまった。

 

大人にもなって、”夢”を語ってるなんて、

なんかくさいし、恥ずかしい。

周りに変な目で見られるんじゃないか。

 

このようなことを、正直言うと心のどこかで思っている人、少なからずいるのではないでしょうか。

 

 

 

わたしは、いつまでも夢を語る大人でいたい。

 

今わたしは、自分の夢や「~をやってみたい」と思う気持ちを大切にするようにしています。

人生でやりたいこと100」を書いて、公開してみたり。

自分が興味があることに手を出そうとしてみたり。

 

わたしはあと4か月で大学を卒業して、社会人になります。

でも、社会人になるからといって、会社という一組織で働くからといって、

時間や場所や人間関係に極度にしばられたり、本当にやりたくないことをやるのは、絶対にいやだなと思っています。

 

わがままかもしれないけど。

社会に出たこともないくせに何生意気なこと言ってるんだって思われるかもしれないけど。

 

何歳になっても、どんな場所にいても、

自分が心から夢中になれるものに熱中しつづけたいし、

「あ、これ楽しそう」とか「これが好きかもしれない」っていう、

理屈では説明しがたいけど本質だと確信できるような直感も愛しつづけていきたい。

 

そんなことを思っています。

 

 

 本気で夢を語っている人は、かっこいい。

 

とある女の子のお話。

 

突然ですが、

わたしの知り合いの話をします。

彼女はわたしと同い年の22歳の女子大生です。

(どこで出会ったのかとか、誰なのかとかは、あえて書く必要ないかなと思ったので書かないことにします。)

 

彼女と出会ったのは、今年の9月ごろです。

先日、偶然、わたしと彼女の2人きりの空間で、互いに自分自身の近況について話をする機会がありました。

 

彼女と会うのはまだ3回目だったということもあって、

彼女がこれまでどんな人生を歩んできて、今彼女は何を思っているんだろうかとか、

いろんなことを想像しながら、彼女の話に耳を傾けていました。

 

 

彼女が、自分の夢をはじめて打ち明けてくれた。

 

 

「わたしはいつか自分の小説を出版したい。

 人前で言うのは初めてなんだけどね。」

 

 

その時わたしたちは横並びだったので、彼女の表情はあまり見えなかったのですが、

声色や話し方で、彼女が本心から想っていることなんだろうなと伝わりました。

 

なかなか上手く言葉にできないのですが、

第六感で、彼女の言葉に”真っ直ぐさ”を感じました。

 

 

 

夢を語る彼女の姿に、勇気づけられた。

 

わたしは今でこそ、

人生でやりたいことリスト100」を公開したりして、自分がやりたいことを公言しています。

でも、ちょっと前までは、

公言することで、他人にどうこう思われるんじゃないかということを気にしてばかりいました。

それゆえ、誰かに自分の想いを伝えるってものすごく勇気がいることってことが、よく解ります。

だからこそ、彼女が自分の夢を堂々と語っている姿を目の当たりにして、とても心惹かれました。

 

人が夢を語っているときの言葉の1つ1つや、

真剣に語る姿勢そのものが、

誰かの心の琴線に触れて、前向きな気持ちにさせることができるんだなと感じました。

 

それに、もしこれが似通った夢や想いを持っている人同士だったら、なおさら心に響いて、

新しい繋がりや可能性が生み出されていくんだろうな って考えていました。

 

 

 

「夢は言葉にすれば叶う」という確証は持てないけど…

 

 

「夢は言葉にすれば叶う」という言葉をよく耳にしますが、

「言葉にすれば、どんな場合でも、どんな夢でも叶う」という確証は持てないものです。

 

100%の確証をもって言えることは、

「夢を言葉にすることで、夢を叶えるための強い”覚悟”をもつことができる」ということです。

 

「これやりたい」「これ叶えたい」って心の中で思っているだけでは、

日々のやるべきことに忙殺されて、どうしても気持ちが薄れていってしまうものです。

 

言葉にすることで、

「そうだ、自分こんなこと思ってるんだ」って改めて自覚することができて、
自分の中で改めて覚悟が醸成されるのです。

 

自分の心に素直になって、夢ややりたいことを言葉に出してみると、
自分の意識も、周りの人の意識も、良い方向に変わっていくかもしれません。

 

 

おわりに

 

ここまで長々と綴ってきましたが、

 

自分の夢を誰かに話すことで、

自分自身もより強い覚悟をもつことができる。

さらに、知らないうちに自分以外の誰かを励ましたり、勇気づけたりもできる。

夢を言葉にして発信するってすごく勇気がいるけど、とても素敵なこと。

 

ってことを体感して、とてもしあわせな気持ちになったよっていうお話でした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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ともちん

都内のベンチャー企業で働いている社会人1年目女子です。 就職活動・大学生活・人生哲学を中心に、書きたいことを書きたいままに綴る雑記ブログを運営中。 時に悩みながらも、自分らしく前進していく人生の過程すべてをコンテンツ化しています。

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