近年の就職活動で、企業が就活生をスカウトする「逆求人サイト」というものが流行っていますよね。
18卒として就活をしていたわたしも、逆求人型の就活サービスを複数愛用していました。
- 「逆求人サービス」って? メリットは何?
- 逆求人型のおすすめサービスやサイトを知りたい!
上記のような方のお役に立てれば嬉しいです。ぜひ最後までお付き合いください。
今回は、就活当時にわたしが使っていた逆求人型サービス・就活後に知ってかなり良いと思ったサービスを、徹底紹介していきます。
今回紹介するサイトはすべて、完全無料で登録できます。
このページを見たあなたはぜひ各サイトに登録してみて、周りの就活生と差をつけてしまいましょう!
目次
「逆求人」とは?
そもそも「”逆求人”って何?」という方に向けて、従来の就活スタイルと逆求人とを比較しながら説明していきます。
これまでは、企業がマイナビ・リクナビなどの就活ナビに求人を掲載して、学生からの応募を待つというスタイルが一般的でした。
しかし「逆求人」では、学生が逆求人イベントや逆求人サイト上で自己アピールをすることができます。
それに対して、企業は気になる学生に直接アプローチするという、比較的新しい就活システムです。
逆求人型サイトに登録する、3つのメリット
1. 自分に合う企業を効率よく探すことができる
日本には約400万社の企業があるといわれていて、その中から合いそうな企業を探すのはかなり大変で、キリがありません。
しかし逆求人サイトに登録しておけば、ESを書いて待っているだけで企業からオファーがくるので、効率よく企業に出会うことができます。
思わぬ企業からオファーがくることもあるため、自分1人で探すのに比べて選択肢の幅がかなり広がります。
2. ESの練習になる
従来の企業の選考では、1度提出したESは二度と修正できません。
しかし、逆求人サイトに登録したESは何度でも修正することができます。
そのため、何度かESを書き直してみることで、企業からのオファーが増えるESの書き方を自分で研究することができます。
3. 説明会や本選考をショートカットできる。
逆求人サイトやイベントを通して出会った企業の選考に臨む場合、参加必須の説明会や1次選考を免除させてもらえることがあります。
わたし自身も、逆求人型のイベントで出会った企業の本選考で、いきなり2次面接から参加という免除が付与された企業がありました。
時期にもよりますが、早期選考実施しているベンチャーのような企業だと12月頃〜、大手だと3月〜、は特に選考免除されることが多い印象です。
ここまでで、逆求人型の就活スタイルの説明と、3つのメリットについて説明してきました。
以下ではここまでの内容を踏まえて、わたしがおすすめする逆求人サイトやサービスのうち、厳選6つを紹介していきます。
おすすめの逆求人サービス、厳選6つを徹底紹介!
1. ニクリーチ
ニクリーチとは、ビズリーチが運営しているサービスで、お肉を食べながら採用担当者とお話ができるサービスです。
サイトに登録して、履歴書にフリーアピール文などを記入するだけで、企業からスカウトが届きます。
さらに、こちらから気になる企業にアピールすることもできます。
マッチングが成立しれば、お肉(たまにお寿司の日もある)を食べながらお話しできます。その後選考会に招待されることも。
美味しいお肉を食べれて、人事と話もできる、お腹も心も満たされる一石二鳥なサービス。登録必須です!
参考: 人事の方とお肉を一緒に食べることで、打ち解けた雰囲気で企業研究できる!選考オファーも来る!
2. OfferBox
OfferBoxは、日本最大級の逆求人型サイトです。
参考までに、わたしは登録していた2016年11月〜2017年6月の約7ヶ月の間で、31社からオファーをいただきました。
登録企業は、大手もありますがベンチャー企業の割合が多い印象です。
どちらかというとベンチャー志向だったわたしは、逆求人サイトの中でもOfferBoxをよく利用していました。
希望企業の規模が合う人は特に、ぜひ登録してみてください。
参考: 数ある企業から限られたオファーが届く就活サイト!
3. キミスカ
OfferBoxと並んで、日本最大級の逆求人型サイトです。
OfferBoxと比べると、大手企業が多い印象を受けました。
そのため、わたしはキミスカは就活初期の頃のみ使っていました。
様々な企業を幅広く見たい人や大手志向の人は、より合うと思うのでぜひ登録してみてくださいね。
参考: ベストマッチな企業との出会いがある就活は新しいフィールドへ【キミスカ】
4. 就活ドラフト
就活ドラフトは、体育会系学生のマッチングを強みとしている逆求人サイトです。
わたしは大3の夏まで体育会の部活に所属していたこともあって、初期の頃は就活ドラフトを使っていました。
簡単なサイト登録を済ませると、キャリアコンサルタントから連絡がきます。
優良企業の特別選考の案内から面接などの選考対策まで、幅広くサポートを受けることができます。
登録企業は、大手や中小企業が多い印象です。
体育会だと練習が忙しくて、なかなか就活に時間を割けない時期もあるかと思います。登録しておいて損はありません。
5. 逆求人フェスティバル
逆求人フェスティバルとは、いわゆる合同説明会の”逆”形式の採用イベントです。
イベント会場では、学生は30分間「自分プレゼン」という自己PRの発表を行い、企業はその内容をもとに話を聞きたい学生を選ぶというものです。
わたし自身はこのイベントに参加したことがないので、逆求人フェスティバル参加者の18卒学生(現在社会人1年目)の声を聞いてきました。
②自分プレゼンをするため、過去を深掘りして強み・弱みを把握することができた
③当日の面談の時間の使い方の主導権を握れるので、面接と比べてかなり聞きたい情報が聞き出せた
参考:合同説明会の「逆」形式の採用イベント!
企業からスカウトがもらえる!座談会形式の就活イベントを紹介
今から紹介するサービスは、「逆求人」の直接の定義からは少し逸れるものです。
しかし以下の2点が「逆求人サイト」のメリットと合致していると思ったので、紹介していきたいと思います。
①説明選考会や面接をショートカットできる
②優良企業に出会うことができる
6. Meets Company
Meets Companyとは、座談会形式の選考会イベントです。
イベントの形式としては、企業のPRタイムと座談会という大きく分けて2部構成。 履歴書を1枚書いて持参するだけで、合計最大8社の選考を受けることができます。
イベント後に1人1人にキャリアアドバイザーがつき、のべ2000社以上もの企業から個々人に合う企業を紹介してくれます。
Meets Companyに参加してみて特によかったと思ったポイントは、以下の3点です。
②人事や社長と直接話ができるので、本命企業の面接練習の場としても使えた
③自分が知らなかった業界の企業の話を聞くことができて、選択の視野が広がった
19卒向けイベントをまだまだ絶賛開催中です。
フォームから簡単に参加申し込みできるので、ぜひ登録してみてくださいね。
参考: 参加者内定率96%のMeetsCompany
逆求人サイトに登録して、スカウトや早期内定にぐっと近づこう!
ここまでで、逆求人型サイトやサービス厳選5つ+α1つの、合計6つを紹介しました。
わたしは逆求人サイトに登録して、たった1日でオファーがきました。多くの社会人と話すことができ、恰好の面接練習の機会になったと思っています。
今回紹介したサイトのリンクを、下にまとめて添付しておきました。
まずはこのページから無料登録してみて、実際に使ってみることで、自分にとっての合う合わないを試していってください。
逆求人サイトを活用して、納得のいく就活に繋がりますように。最後まで読んでいただきありがとうございました。
◾️ニクリーチ =>お肉を食べながら社会人と話せる!
◾️OfferBox => ベンチャー企業が多め!オファーが届く!
◾️キミスカ => 大手企業が多め!企業からオファーが届く!
◾️就活ドラフト => 体育会の学生は登録必須!
◾️逆求人フェスティバル => 自分ブレゼンで自己PRをブラッシュアップ!
◾️MeetsCompany => 選考免除になる!面接練習の場として使おう!
ともちん
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