この記事にたどり着いてくださったあなたは、きっと就活の最終面接で落ちた就活生だと思います。
18卒として就活をしていたわたし自身も、最終選考落ちを2社経験しました。
しかも当時、同時並行で選考を受けていた企業はほぼ無かったので、一気に就活の振り出しに戻された状態です。
滑り止めとして受けている企業ならまだしも、本気で行きたい企業の場合は、もう本当に絶望的ですよね。
わたしは電車に乗っている時にお祈りメールを受信して、電車内で大号泣しました。ショックが大きすぎて数日間まともにご飯食べれなかったり。
ES、集団選考、1次面接、2次面接…と辿ってきたのに、最後の最後で落とされてしまったら、これまで自分の頑張りが真っ向から否定された気がするものです。お先真っ暗で、今後どうしていけばいいのかも分からなくなります。
そんなわたしが、どのようにして最終面接に落ちたショックから立ち直っていったか、どんな行動をとっていたのかということを、4つの項目に分けて振り返っていきます。
憚りながら、わたし自身のリアルな経験をもとに綴っていきます。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
目次
01. 面接の質問内容や反省点をノートに記しておく。
わたしはいつも面接が終わったその足でカフェに向かって、すぐにノートに面接のログをとることを習慣にしていました。具体的に記録していたことは主に下記の点です。
- 面接官の質問と、それに対する自分の回答
- 上手く話せなかった質問の、課題点と改善策
- その他、面接官とのやりとりを通して自分が考えたことや思ったこと
- 挨拶、返事、入退室などのマナー・礼儀をこなせたかどうか
面接の後って、色々な感情が錯綜するものです。わたしも特に手応えを感じなかった面接の後は、思い出したくなくて、内容を振り返るのが嫌で仕方ありませんでした。
しかし今思うのは、とにかく記憶が新しいうちに面接の記録をとっておくべきだったということです。
頭の中で反省したつもりでいても、どうしても人は忘れる生き物です。
同じ失敗を繰り返さないようにするためにも、自分に向き合って反省ポイントを洗い出しましょう。
失敗こそ、次に成功するための糧に変えてやるくらいの心意気で臨むことが大切です。
02. むやみやたらに企業に応募しない
せっかく内定まであと一歩だったのに、最終で落ちたことで後がなくなって不安になる気持ち、本当に分かります。わたしも、まさに背水の陣状態だったので。
しかし不安だからといって、むやみやたらに新しく何十社もエントリーすることはおすすめできません。
受ける企業を増やす分、ESやWebテストを提出したり、会社説明会に行くのに割く時間が増えます。精神的にも体力的にもかかる負荷が大きくなってしまうものです。
また、何十社も受けていると、面接で志望動機を聞かれた時に毎回企業に合わせて話さねばならなくなり、志望動機の内容に一貫性がなくなって辻褄が合わなくなってしまう可能性が高いです。
個人的意見ですが、不安な気持ちを打ち消すためにエントリー母数を増やすのは無鉄砲です。
わたしは同時並行で受けたのは多くても5〜6社でした。
後がなくなった時こそ、1つ1つの選考に集中したり、自分の選社軸を再考することこそが、より効率的で近道であると言えます。
03. 自分を責めすぎない。ここまで頑張った自分を褒めよう。
最終選考で落ちるショックといったら、一次や二次で落ちるショックとは比になりませんよね。まるで「お前はダメな奴だ」と突きつけられた気持ちにもなります。
しかし、最終の手前まで選考を突破してきたということは、自己PRや学生時代力を入れたことにおける説得力は、十分にあるという証拠でもあります。
つまり面接を突破するための基本的な素行はクリアできているということ。この点に関しては十分に自信を持っていいと思いますし、ここまで進んできた自分を褒めてあげてください。
ほとんどの企業は、新卒採用において、学生にスキルや経験の有無は求めていません。企業が最も見ているのは、「学生が自社の価値観やカルチャーに合うか否か」という点です。
つまり面接で落ちたということは、自分の人間性や能力そのものを否定されてるのではなく、ただ企業と自分が合わなかったということ。
価値観や考えが合わない企業に受かったとしても、入社後に一番苦しむのは自分自身です。
就活を終えて冷静になった今でこそ言えることですが、自分を責めすぎず、結果を受け容れて次に進む姿勢が大切です。
04. 言語化して気持ちの整理を。信頼できる大人に思いを吐き出そう。
ショックな気持ちを抱えているだけでは、現状は何も変わらないものです。
次の行動が思い浮かばずつらい時は、頭の中の気持ちをノートに書き起こしたり、誰かに話をして言語化するだけでも、気持ちの整理が進みます。
同じ就活生の友達だと、プライドとか恥ずかしさもあって、ましてや選考で落ちたなんて話しづらいはず。
実際にわたしは、今後の就活の方針や次に受ける企業を決めるにあたって不安だらけだったので、社会人の先輩やキャリアアドバイザーの方に相談していました。
無理して全部話そうとしなくても、社会人の先輩に気持ちを吐き出てみるだけで、少し前向きな気持ちになれますよ。
選考で落ちたときのみならず、就活やキャリアについて真剣に相談できる人がいることって、就職活動においてはかなり心強いことです。
まだ間に合う!今すぐ内定に近づくマッチングサービス
先ほど、「面接で落ちてショックな時こそ、社会人と会って話をしてみるといい」というお話をしました。
その内容を踏まえたうえで、ここでは当時わたしが愛用していた就活サービスを2つだけ紹介していきます。
落ち込んで何もしないでいても、今の状況から前進することはできません。
正直わたしも、最初はショックでもう何もしたくないと思っていましたが、今では落ちた後すぐに次への行動を起こして良かったと思っています。
辛い時こそ1人だけで溜め込まず、今から紹介するサービスにすぐに登録して、社会人の先輩に話を聞いてもらいましょう。
気持ちの整理ができて、少しずつネクストアクションが見えてきますよ。
1. Meets Company
こちらは、1回で最大8社の選考をまとめて受けれるお得なイベントです。
さらに、選考が座談会形式なので、リラックスしてより素の自分で臨むことができます。
選考会は、東京・大阪・名古屋・福岡・北海道など、全国各地で開催されています。
イベント参加後には、1人1人にキャリアアドバイザーがついてくれて、選考対策や企業選びの再考について、一緒に真剣に考えてくださります。
自分に合う企業を就活のプロが一緒に考えてくれるので、とても心強いですよ。
19卒向けのイベントが、かなりの頻度で開催されています。
満席になってしまわないうちに今すぐ、ここから登録してみてくださいね。
参考: 参加者内定率96%のMeetsCompany
2. キャリアチケット
関東地方で就活をしている人にとっては、特におすすめなサービスです。
就活アドバイザーの方が、マンツーマンでカウンセリングや面接対策といったサポートをしてくださります。しかも完全無料。
最終面接で落ちてしまった時こそ、社会人に相談できる機会はとても貴重です。
マンツーマンで話せるので、企業の採用担当の人には聞きづらい情報まで聞けるんですよね。
早い人で1週間、平均しても1ヶ月という短期間で内定が出るというのが魅力的で、素早くかつ丁寧なアドバイザーさんの対応に脱帽です。
19卒向けの相談はまだまだ絶賛受付中とのことです。予約してみて、話を聞きに行ってみてください。
参考: 新卒就活エージェントなら!【キャリアチケット】
ここまで進むことができた自分を褒めつつ、次の小さな1歩を踏み出して。
今回は、「最終面接に落ちたからこそ考えるべきこと」について、就活時代に最終面接落ちしたリアルな経験をもとに書かせていただきました。少しでも参考になっていれば嬉しいです。
大切なのは、反省を生かして1つずつ次の選考をこなしていくことです。
最後の最後で落ちたからと言って、あなたのすべてが否定されたという訳では決してありません。
悔しさはショックな気持ちは大きいですが、自分を責めすぎず、ここまで進んだ自分を褒めてあげてください。
あなたの今後の就職活動が納得いくものとなることを、応援しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回紹介した、社会人に就活相談できるサービスをこちらにまとめました。
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◾️即日内定イベントMeets Company => マンツーで就活相談や選考対策をしよう
◾️キャリアチケット => 個別面談で自分の等身大の気持ちを話そう
ぜひ読んでみて、参考にできそうな部分だけでも吸収していってください。
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ともちん
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