【進路選択】親の期待の反対を突き進んできたわたしが、今思うこと。

 

どうも、
現役大学4年生のともちん(@tomatomo766)です。

 

きっと、この記事にたどり着いてくださったあなたは、

  • 自分の進路を両親に反対されている
  •  

  • 「やりたいこと」があるけど、それは両親の希望とは正反対である
  •  

  • 両親に本当の思いを言ったら反対されそうで、なかなか言い出せずにいる

 

と、いろいろ悩みや不安を抱えていることかと思います。

 

 

わたし自身、今までで、両親の希望は正反対の進路選択や意思決定をしてきたことがあります。
 
 
その過程で、
「ほんとうに両親の期待を裏切っていいのか?」

「自分より長生きしてきた親の意見にしたがった方が、正しいんじゃないか?」

と、悩んだことがありました。

 

 

 

 

以下で、わたしの経験談や、両親との意見の対立を乗り越えた今思うことを、綴っていきますね。

 

 

 

今までで両親に反対された進路選択【3つ】。

 

① 大学受験:センター試験D判定の第一志望の受験。

 

センター試験の当日、思うように点数がとれず、第一志望校の判定はD判。

二次試験でかなりの高得点を取らない限り、合格は難しいという状況でした。

 

二次試験の受験大学を決めるときに、
 

もしD判定で落ちたら、行く大学なくなるぞ。

もっと受かる可能性の高い他の大学にしたら?

 
と何度も両親に言われました。
 
 
 
 
それでも、どうしても行きたい大学のために今まで全力で勉強してきた日々を思うと、

ともちん
ここまできたら絶対に諦めたくない

 
ともちん
可能性がゼロじゃないなら、わずかな可能性に懸けてがんばりたい。

 
という気持ちが強く湧いてきました。
 
 
 
そして悩んだ末、両親の助言に反して、D判定だった第一志望校を受けることを決断しました。

 

 

 

②大学の部活 : 体育会ボート部への入部。

 

実はわたし、大学時代の前半は、体育会ボート部で選手として活動をしていたんです。

 

高校時代は文化部に入っていたので、ほぼ運動とは無縁の生活を送っていました。

それゆえ、わたしがボート部に入ることを決断をしたとき、両親はかなり驚いていました。

 

直接どうこう言われたりはしませんでしたが、
 

未経験のやつがいきなり体育会に入って大丈夫なんか…?

 
例えばサークルに入るとか、もっとより良い選択肢は無かったの?

 
と思っていたと後から聞きました。
 
 
 
決して、良くは思われていなかったみたいです。

 

 

 

③就職活動 :  「公務員」を推してくる親の期待から逃げた。

 

進路選択を目前にして、「公務員か?民間か?」で迷っている大学生って少なからずいると思うんです。

 
わたしも進路のことを両親にも相談をしていたのですが、教師(=公務員)である両親は、
 

民間は常に成果が求められるから、公務員と比べてかなり厳しい世界やぞ。そんなところでしっかりやっていけるんか。

 
結婚してからも働きつづけたいなら、絶対公務員の方が良い。

 
と、「公務員になってほしい」と暗に示すようなことをずっと言われていました。
 
 
 
 
そのあと、両親の意見を参考にしつつ、色んな人の話を聞いたり自分で調べていくうちに、

「公務員になりたいとは思わない、民間企業に行きたい」と思うようになりました。
 
 
 
「民間企業に行く」と決めてからも、両親は、
 

大手企業の方が良いに決まってる。

 
福利厚生がしっかりしているかどうかを1番よく見たほうがいい。

 
と、「父の価値観に基づいた」より良い選択肢を提示してくることがありました。
 
 
 
しかし、

自分にとって、「働くこと」を通してどう在れたらしあわせか?

その姿を実現するためのより良い選択肢は何なのか?

と、「自分がどうしたいのか」という視点で考えつづけました。
 
 
そのあと、紆余曲折を経て、当時の自分が最も納得できる選択肢であった企業に就職することを決めました。

 

 

 

親の期待から逃げてきて、今思うことがある。

 

親は、子のしあわせを願っているからこそ口出しする。

 

進路選択のことで親からいろいろ口出しされたら、きっと誰しも、決して良い思いはしないですよね。

わたしも、「こうしたい」と言うことに対して反論される度に、腹が立ったり、何を言っても応援されないのかなと思って悲しくなったことがありました。

 

でも、

もし両親にとってわたしが「どうでもいい存在」だとしたら、わたしが何を選ぼうがどんなことをしていようが、何も言ってこないんじゃないかな。

「好きの反対は無関心」という言葉があるように、なんやかんや大切に思っているからこそ、つい色々と口出ししたくなるんじゃないかな。

と、ある時から考えるようになりました。

 

 

「子の幸せは、親の幸せ」とよく言われていますよね。

親は、子どもが幸せに生きることを誰よりも強く願っているからこそ、子どもの進路や意思決定にたいして、首を突っこみたくなるのです。

 

今でもたまに両親に口出しされると、ついイラっとしてしまうことがありますが、

「わたしのことをいつも考えていてくれてありがとう」と感謝の気持ちも同時に抱けるようになりました。

 

 

 

親の意見は、必ずしも絶対的ではない。

 

たとえ、子どもの幸せを願っているがゆえの助言だからといって、その助言のすべてが、常に子供自身にとって「正しい」、「最適である」とは言い切れません。

 

例えば、わたしは両親から「公務員は、安定しているから良い」ということを頻繁に言われていました。

 

しかし、

両親が若かった時代の働き方における「安定」の定義は、

グローバル化、技術革新、働き方改革等が推進されている現在においては、全く意味を成しえないものです。

 

生きてきた時代も育ってきた境遇も自分とは異なる人の助言が、いつも正しいとは限らないのです。

 

結局、自分にとって何が大切で、何が最適であるかということを常に自分で考えつづけて、自らの判断軸を持つことが大切なのではないでしょうか。

 

 

 

おわりに。

 

 

ここまでいろいろ綴ってきましたが、

自分が決めたことが「正しいか否か」というは、親ではなく自分自身のモノサシで測ることによって決まります。

 

それに、

意思決定をしたその時にはまだ、それが正しいかどうかということは、親はもちろん自分自身も知る由もありません。

あとは自分自身が自分で選んだ道を正解にするために邁進するのみです。

 

わたしはこれからも、いろいろ助言してくれる両親に感謝しつつ、自分で決めた道を全力で生きて行こうと思います。

きっと悩むことは少なくないけど、悩みながら、そして楽しみながら、がんばっていきます。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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ともちん

都内のベンチャー企業で働いている社会人1年目女子です。 就職活動・大学生活・人生哲学を中心に、書きたいことを書きたいままに綴る雑記ブログを運営中。 時に悩みながらも、自分らしく前進していく人生の過程すべてをコンテンツ化しています。

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