どうも、ともちん(@tomatomo766)です。
突然ですが、
みなさんは今、自分に素直に生きていますか?
「素直に生きる」って、なんだそんなの簡単なことじゃん! って思う人もいると思います。
でも、ちょっと前までのわたしにとって自分の気持ちに素直に生きることはとても難しいことでした。
わたしにとって「素直」とは。
一口に「素直に生きる」と言っても、様々な意味がありますよね。
「素直」という言葉について辞書を引いてみると、「ありのまま、飾り気のない、まっすぐ」といった意味が出てきます。
人によっても定義の仕方は様々であると思いますが、
わたしは「自分に素直である」という状態を、以下のように意味づけしています。
- 他人の目線や評価に惑わされることなく、自分の意思を貫くこと
- 物事や人や出来事に対して抱いた自分の感情を、感じたままに発信すること
今でこそ偉そうに語っていますが、
実はわたしが上記のように思えるようになるまでには、たくさんの葛藤がありました。
過去の話。そして、今「素直に生きよう」と思えたきっかけ。
他人の評価ばかり気にして生きていた、過去。
わたしには2つ下の弟がいます。
弟はとても優秀で、
物心ついた小学生のころから、勉強でも、スポーツでも、習い事のピアノでも、何をやってもいつも弟の方が好成績でした。
こんなことを周りの人からよく言われていました。
いつも負けてばかりで悔しかったし、
そのうえ、周りからの評価が高くない自分が嫌だったこともあって、
と考えるようになりました。
この小学生の頃の経験を通して、わたしは
「自分はどうしたいのか」ということよりも、「他人に認められるためには、どうしたらいいのか」ということを重視するようになりました。
就職活動で出会った社会人の方に言われた一言
就職活動のときにわたしは、「将来自分がやりたいことが分からない」という悩みに直面して、迷走していました。
そんなときに、ある社会人の方に出会って、衝撃的な一言を言われました。
すぐに答えられなくて、黙っていると、さらにこんなことを言われました。
人にどう思われるかとかそういうの全部とっぱらっていい。
『働く』とか『就活』っていうくくりも考えなくてよくて、
子供のころに考えてたぐらいの単純なことでいい。
自分に素直になってみると、
「〇〇しなきゃ!」とかじゃなくて「本当に〇〇したい」って思えるモノが分かってくるかもね。」
ありのままの自分の気持ちを、大切にしていこうと決めた。
小学生のころ以降、決して、全くもって自分の意思で生きてこなかったというわけではないのですが、
相対的にみると、どうしても他人の期待や世間の評価を第一目的にしてしまうこともありました。
でも、社会人の方から言われた一言をきっかけに、
今までいかに自分の本当の気持ちと向きあって認めるということを避けてきたか、ということに改めて気づかされました。
「こんな自分になりたい」「こんなことがやってみたい」って、本心で考えれてなかったんだ…。
以降は、
就活においても、その後の人生全体においても、
他人の評価とか、どう思われるかとか気にすることなく、
「自分がこれがやりたい」、「これが楽しい」「これが好きだ」、「こうなれば素敵だ」
と心から思える、そんなありのままの自分の気持ちを、大切にしていこう。
と強く思うようになりました。
素直に生きようって思ってたら、壁にぶつかった。
自分のありのままの気持ちを大事にして素直に生きていこうって決めてから、
自分の目の前にあること1つ1つに対して、「これは今、本当に自分がやりたいことなのか?」と問うて、「違うな」って思ったことをいくつか諦めたり切り捨てたりしてきました。
それまで取り組んできたことを切り捨てるのは、決して簡単なことじゃなかったです。
「ともちんには続けてほしいと思ってる」,「ともちんが今いなくなったら困る」という周りの声を聞くたびに、
このまま「自分がどうしたいか」だけをもって決めるのって、単なるわがままなんじゃないかって何度も思いました。
実際に、「そんなの、わがままじゃん」って言われたりもしました。
それでもわたしは素直でいると決めた。
「わがままだ」って言われたからという理由で、周りに申し訳ないからという理由で、自分の本当の気持ちに嘘をつき続けていても、
結局は、自分も、周りも、幸せになれない。
ってことに気づきました。
「好きこそものの上手なれ」という言葉が現わしているように、
自分が好きじゃないこと・やりたくないことをやっていても、楽しくはならないし、全力で夢中になることはできないですよね。
それに、自分に嘘をついて中途半端な気持ちで物事に取り組んでいても、中途半端なものしか生み出せません。
それゆえ結局は、周りに与える影響もたかが知れるものになり、「他人の期待に応える」ことにもならないのです。
自分に素直に生きる過程で、反対してくる人がいるのは当たり前で、しかたがないことです。
それでも、自分の思っていることを真っ直ぐ伝えつづけることで、自分のことを応援してくれる人が周りに集まってきます。
わたしも、周りからどう思われるかは気にせずに、自分の思いをいろんな場所で言葉にするようにしてから、
本気で応援してくれる人や協力してくれる人がたくさんいるということに気づきました。
最後に
ここまで何だか偉そうに語ってきましたが、わたしはまだまだこれからです。
「他人の評価に縛られずに、自分の意思で生きていく」ための一歩を、やっと踏み出せたところです。
少数でもいいから、自分のことを応援してくれる人を大切にして、
自分の意思に素直に生きていきたいと思います。
悩むことは多いと思うけど、わたしなりに前に進んでいきます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
ともちん
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