この記事にたどり着いてくださった方の多くが、これから就職活動を控えている方かと思います。
3月1日になると、マイナビやリクナビといった大手ナビサイトの情報が解禁され、各地では企業の合同説明会(以下:合説)が開催されますよね。
「さあ、とりあえず合説に行こう!」「まず大手ナビサイトに登録しよう!」と意気込んでいたものの、
あんな場に行くのは億劫だし、企業の話をたった数十分聞くだけで、有益な情報が得られるのかな?」
このように悶々とする就活生はきっと少なからずいるはず。
就職活動は情報戦だとよく言われますが、「実際にどうやって情報収集したらいいの?」「良質な情報を効率よく得るためには、どうしたらいいの?」と不安に思っている人は多いと思います。
目次
大手ナビサイト不使用・合説不参加の省エネ就活。
マイナビやリクナビといった大手の新卒求人ナビサイトは、就活ツールの王道とも言えます。
しかし、わたしは本選考において、マイナビ・リクナビは一切使いませんでした。
多く就活生が参加するであろう合説にも、1度も行きませんでした。省エネ的就職活動だったんですよね。
- 大手ナビサイトを使わなかった理由
- 合同説明会に行かなかった理由
この記事では、上記2点について綴っていきます。
- 就活ナビサイトを上手く使いこなせなくて悶々としている19卒の方
- 今後就活を控えている20.21卒の方
- 単純に「合説行かないってどういうこと?」と疑問に思った方
上記の方に特に届けたい記事です。18卒でみっちり就活していた身として、就活生と等身大の目線で書いていきます。
わたしが省エネ就活した理由。
①大手ナビサイトは情報過多。情報の取捨選択が困難だった。
マイナビ・リクナビを筆頭とする新卒向けの求人ナビサイトには、20,000社以上の企業が掲載されています。
新卒向け求人サイト 掲載企業数
- マイナビ2018… 約21,000社 (2017年5月時点)
- リクナビ2018… 約28,000社 (2017年5月時点)
もちろんサイト内には、業種やエリアなどの”条件”を絞って企業を検索できる機能が存在します。
とはいえ、20,000社以上の中から逐一自分に必要な情報を見極めるのは、決して容易いことではありません。
ナビサイトに登録すると、毎日大量のメールが届くのも難点です。
多い時で1つのサイトにつき1日5件以上もメールが届きます。そのたびに中身をチェックして、必要か不要かどうかを見分けるのは、かなり億劫な作業でした。
わたしは、本選考では大手ナビサイトに掲載されていないようなベンチャー企業を中心に受けていたので、とりわけ上記ナビサイトとは無縁でした。
もちろんナビサイトに掲載されているような大手・中堅企業も受けていましたが、大手ナビサイト経由でエントリーするのではなく、行きたい企業の採用ホームページから直接エントリーしていました。
ナビサイトから送られてくる必要以上の情報やメールを、とにかく避けたかったんですよね。
②「とりあえず合説行こう」では消耗に終わる。自ら情報を掴みに行くべし。
(https://matome.naver.jp/odai/2138686324932807601より画像拝借)
このような写真をニュース等で目にしたことがある人はきっと多いと思います。日本の就活を風刺する画としてもよく用いられていますよね。
合説では、多くて100社以上の企業ブースが設置されます。その周りにスーツを着た大量の就活生が集結します。
わたしは、何千も何万も人が集まる場所に行くことに対して、全く乗り気になれませんでした。
人混みゆえにまともに話聞けずして、ただ疲れて終わるんだろうなって。
実際に3月1日以降の合説に参加した18卒のわたしの友人による感想がこちらです。
それに、特に有名企業のブースは常に満員で、まともに話を聞くことすら難しかったよ。ずっと立ちっぱなしできつかったし。
「みんなが行っているから」という軽い気持ちで合説に参加しても、人混みで疲弊するうえに、自分で調べたらすぐに分かるような表面的な話しか聞けずして終わってしまう可能性が高いです。
パンフレットや選考の案内の冊子等は、わざわざ合説に行って貰わなくとも、その後の会社説明会に行けば必ずもらえます。
自分で手足を動かして情報をキャッチしていくほうが賢明だし、費用対効果が高いですよ。
おわりに。
ここまでで、「就職活動における情報収集の方法」について、わたし自身の経験を通して思うことを綴りました。これから就活をする人にとって少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに「省エネ就活」と言っていますが、決して楽して就活を乗り越えようという意味ではありません。
必要な情報のみを得ることに注力し、それ以外の不要なものは切り捨てる。割くべきところにエネルギーを割こうというニュアンスです。
ネットが普及しており、情報が溢れている時代です。やみくもに情報を得ようとしてもキリがありません。
就活にとどまらず言えることですが、自分にとって必要な情報を常に見極め、時には情報をシャットアウトするという姿勢が大切です。
ここまでが思っていた以上に長くなったため、別記事としてまとめていきます。
▽ この記事の後編はこちらです
就活に関する記事について、以降もっと執筆していきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ともちん
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